「アマル それは希望」の映画化プロジェクトについて協力者を公募します。
私は2014年12月に「アマル それは希望」(元就出版社)という短編恋愛小説集を自費出版しました。
その短編の一つに、この本の表題になっている「アマル それは希望」という近未来小説があります。
これは解決策が見えないパレスチナ問題を主人公の献身的な活躍で解決するというおとぎ話です。
しかし、現在の国際政治はそのおとぎ話とは真逆に展開し、いまやパレスチナ問題は世界戦争に至りかねないほど危機的な状況になりつつあります。
そこで私はこの小説を映画化して広く世論に訴えたいと思うようになりました。
私がそう考えついたのには理由があります。
私はかつて外務省でアフリカ課長だった時(1985-88年)、南アフリカのアパルトヘイト(黒人隔離政策)問題を担当しました。
出口の見えない白人政権の黒人差別と黒人の抵抗の戦いの中で、どうしたらこの問題について世論を啓発し、世論の力でこの問題を解決出来ないか思案していたところ、デンゼル・ワシントンのデビュー作ともいうべき「遠い夜明け」(リチャード・アッテンボロ監督ユニバーサル製作)という感動的な映画と遭遇しました。
世論の関心を得るのはこの映画を見せることだと直感した私は、この映画の試写会をプロモートし、当時皇太子だった新天皇にもご覧になって頂き感動されるほどでした。
そしてこの映画は世界の中でも日本で一番ヒットし、アパルトヘイト問題に対する日本国民の関心も一気に高まりました。
その成功体験から、私は「アマル それは希望」を映画化して日本国中に見てもらいたいと思うようになりました。
そこで、ここからが、私の読者に対するお知らせと協力要請です。
私はこの「アマル それは希望」というおとぎ話のシナリオ動画を作成しました。
このシナリオ動画をもとに、本格的な娯楽映画を製作してくれる方を公募します。
応募者の条件は特にありません。
条件があるとすればただひひとつ。それはこのシナリオ動画を見て共感し、自分の手で、皆が感動する娯楽映画をつくって見せるという情熱を抱く人、それだけです。
そのような意欲のある方が現れたら、私はその方と相談し、すべてをその方に託したいと思っています。
製作費はクラウドファンディングで集めたいと思います。
上映はインターネット(YouTube)上で行えばいいと思います。
その収益はすべて製作者に与えます。
この世の中には映画監督や俳優を目指す若者は多数存在すると思います。
そのうような若者たちの中から私の期待に応えてくれる人物が現れることを夢見ます。
自薦、他薦、大歓迎です。
冷やかしではなく、本気で応募したいと思う若者は以下のフォームより応募して下さい。
面談の上、意気投合したらさっそく打ち合わせをしたいと思います。
よろしくお願いします。
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