これは政局とは何の関係もない話だが、あまりにも衝撃的なのでひとこと書きとどめておきたい。
トランプ政権幹部の匿名によるトランプ批判の寄稿がニューヨーク・タイムズ紙に掲載されるという衝撃的な事件が起きた。
私はてっきり官僚の仕業だろうと思っていた。
ところがオンラインの大手ブックメーカー(賭け屋)によれば、本命はペンス副大統領だという。
ポンぺオ国務長官らの名前もあがっているという。
日本ならさしずめ麻生副総理や河野外相と言う事になる。
そう考えた時、この匿名の批判寄稿がどれほど衝撃的であるかがわかる。
おりから、トランプ政権発足時からただ一人といっていいほどトランプ大統領の信頼を得て忠誠をつくしてきたマティス国防長官がトランプを小学生並みの馬鹿呼ばわりして批判した事がメディアに流れた。
激怒したトランプ大統領がマティス国防長官を更迭するのは時間の問題だ。
そして今度の告発寄稿だ。
当然ながらトランプ大統領の怒りもこれまでの中で一番大きい。
「根性なしの卑怯者の行為。国家の安全保障のため、実名を公表すべきだ」、などと息巻いているらしい。
米国のやる事は告発でも世界一だ。
果たしてニューヨーク・タイムズ紙への匿名寄稿者は特定されるのだろうか。
私なら明らかにされる方に賭ける。
その時はトランプ大統領に終わりが見えて来た時だ。
何事も米国の真似をする日本だ。
日本にも同様の告発寄稿者が安倍政権内部から出て来ることを期待する(了)
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