きのうは週刊現代が報じた菅野完氏の醜聞だったが、今度は週刊フラッシュが報じた二階俊博自民党幹事長の醜聞の衝撃だ。
すなわちきょう発売の週刊フラッシュ(8月14日号 光文社)が報じた。
「ある事件が、永田町で密かに話題になっている」
こういう見出しで週刊フラッシュは、二階俊博自民党幹事長の次男である二階直哉氏(46)が、元山口系暴力団幹部と一緒になって会社乗っ取りに関与していたという一大疑惑をスクープ報道した。
週刊フラッシュは名誉棄損をおそれてあくまでも疑惑報道にとどめているが、どう考えても犯罪だ。
実際の所、その元暴力団幹部は逮捕・起訴されている。
しかも、その元暴力団幹部と二階俊博氏の次男が知り合ったきっかけは、二階俊博総務会長(当時)が2015年9月に約3500人という大訪中団を率いて訪中した時だという。
次男の直哉氏は、例によって二階俊博氏が大臣(経済産業相)の時、大臣秘書官を経験している。
二階俊博幹事長は週刊フラッシュの取材に、「知らねえよ」、「別人格だ、息子は」と開き直っているが、そんな逃げ口上が通用するはずがない。
国会で徹底追及されれば、安倍政権の一大スキャンダルになりかねない醜聞だ。
森友・加計疑惑で安倍首相を守ったお返しに、今度は安倍首相から守ってもらうつもりだろうか。
国民から見れば、とんでもないこの国の政治状況である(了)
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