kn

2017-10-12 at 9:18 AMReply

お疲れ様です。
最後まで黙っていることも考えました。しかし、このまま、選挙最終日になり、投票日になって終わってしまうことが目に浮かぶようで、ここで、間違いを指摘することに決めました。公示日から３日目にもかかわらず、東京２１区の範囲を正確に理解されていないようです。私の所は、今回、区割り見直しで東京２１区に編入された場所ですが、駅前はおろか、町中の掲示板に、他の立候補者のポスターは貼ってあるのに、天木さんのだけがありません。自民党と希望の党から立候補者は２度も来て駅前で演説されています。共産党の街宣車も来て演説されています。先の都議選では、小池都知事が二度も来られました。昨日、天木さんは隣の駅前で演説されたようですが、違います。その駅の乗降者数が多いのは、その駅から歩いて１０分くらいにある市役所と、さらに市の奥にある市立病院を中心に、初めにバスの交通網が設定されたために、バスの利用客（市全体）で、隣の駅を利用されている方も多いようですが、今回、東京２１区に編入された、私の町は、十数年前にニュータウンの一角として開発された、比較的新しい町で、駅前のショッピングする場所、市役所の支部、マンション群、一軒家の住宅地が広がっており、バスの発着所もあり（羽田空港、成田空港のシャトル便もある）、この町の住民の最寄り駅は、隣の駅ではありません。東京２１区全体のことを、よくご存知でないならば、自民党、希望の党の立候補者が、どこに行っているのか、彼らのブログ、ツイッターで参考にされては、いかがですか。彼らは、元々、東京２１区が地盤なので、周囲の今回、編入された市についても、土地勘があるようです。主張は愚直でいいでしょうが、日々の選挙戦略、戦術は、日々更新していかなければ、このままで、選挙最終日を迎えてしまうような気がします。
昨日、発表された、一連の、報道各社の選挙序盤の世論調査によると、自民党指支持が堅調、優勢のようです。与党過半数の勢いで、現在、自民党単独過半数に届くかが焦点のようです。希望の党の長島氏をターゲットにした、当初の戦略は見直されるべきではないでしょうか。東浩紀さん（作家）が言われるように、今回、政権選択の選挙になっていないので、投票したくない人が多いようです。あるいは、津田大介さん（ジャーナリスト）が言われているように、現在の朝鮮問題に対応するのに自公政権の方がいいと考えている人も多いようです。東京２１区でも、野党の立候補者が分裂し、社共統一候補者は、東京２１区にある市民連合による民主的プロセスによって選ばれているのですから仕方ありません。天木さんの主張とは関係ない部分で、あまり、地元で敵を作らない方がいいのではないでしょうか。しかし、その天木さんの主張にしても、東京２１区の有権者にとっては、あまりに急な話で、あまりに大きなテーマ過ぎると感じている人が少なくないと思われます。戦後７０年間で積み上がってきた日本全体の問題、日本外交の問題です。安倍総理が、やり過ぎるので、安倍一強の打倒が、そもそも野党の選挙テーマであったはずです。東京２１区の有権者は、これからの４年間、どの立候補者に負託するかで選ぶのでしょう。先の公開演説会でも、どの立候補者も印象が薄かったです。このまま、浮動票（特に無党派の）のパイを拡大できないならば、結局は、現職の人たちだけで争う選挙で終わりそうです。