今度の北朝鮮のミサイル発射が、日朝合作の情報隠しであるなどと言えば笑われる。
しかし、そう思いたくなるほど、今度の北朝鮮ミサイル発射は、安倍政権の不都合隠しに貢献している。
なにしろ朝から晩までメディアはこの事ばかりを繰り返し報道しているからだ。
このメディアジャックのおかげで、他の重要なニュースがすべて片隅に追いやられている。
その一つが、きのう夕刻に起きたオスプレイの大分空港緊急着陸である。
すなわち、米軍岩国基地から米軍普天間基地に向かうオスプレイが、機体トラブルで大分空港に緊急着陸したというのだ。
米軍飛行場でも自衛隊基地でもない民間空港に不時着したのである。
それにもかかわらず、小野寺防衛大臣は報道ではじめて知ったと認めている。
けが人や火災は発生していないというが、それ以上の詳細は何も知らされていない。
あれほど事故が続出してる危険なオスプレイが、我々の知らない間に、日本全土の上空を我が物顔に飛び回っている証拠だ。
日本国民の安全が脅かされている証拠だ。
北朝鮮のミサイル発射が行われなかったら、今朝の各紙は一面トップでこの事故を報じてもおかしくないほどの深刻な事故だ。
しかし、このニュースは今朝の各紙の片隅に追いやられて報じられている。
北朝鮮のミサイル発射は、間違いなく安倍政権にとって情報隠しになっているという事である(了)
独裁空港
米軍の事故が多い。人事も解任があり、新しい人が任についたことも報じられる。米軍の中で何かが起きているのではないか。先の大戦で日本が焼き尽くされた訳という元米国空軍幹部が語るドキュメンタリーが放送された。
軍隊というのは、任務について成果を上げなければならない。軍隊の成果とは、どれだけ壊滅的な打撃を相手に与えることだ。当時米国の空軍は陸軍の航空部門であった。空軍は独立することが悲願であった。
そのために他の隊よりも実績を上げなければならない。空から日本に点在する軍事基地を攻撃しても戦況を変えるだけの大量打撃にはならなかった。予算もたくさん使っているのにと風当たりも強くなった。戦闘機や焼夷弾、原爆の開発もどんどん進めた結果、それを使った作戦が始まり、焼けつくされる日本につながる。陸軍航空部の空爆に肩入れしてプロパガンダとして力をかしたのが、ウォルトディズニーで、日本を焼き尽くす場面などの映画を出している。それは日本の終戦の2年前である。
組織を大きくすれば、上下や隊間の軋轢も増える。そして予算も増えれば、任務の成果をなんとかしなければと思うようになる。そしてその成果は身分の保証につながるとなれば必死になる。
相手国を壊滅させる任務が赤ん坊も子どもも親もすべて対象になろうとも、一瞬もその結果に思いをはせることはなく、任務を遂行することが与えられたことなのだと述べる。
この構図は、日米地位協定に甘んじている安倍政権も米軍の一部門と考えると状況が一致する点が多々ある。
日本らしい安全保障というのは、憲法9条を軸にしたもので、言い出すのをおおくの国が待っているのではないか。
、
前回の沖縄の海辺に落ちた時は→不時着と発表
実際の画像みると→機体はバラバラ分裂状態
今回の大分空港の報道→火災は発生していない
実際の画像をみると→炎が噴き出していた
画像を撮って来たハズの報道がその画がとはかけ離れた表現で報道する。
火災とか不時着とかの言葉の定義を自分の都合で変えて発表した人に忖度して報道する。
どっかで戦闘状態だったときも違う表現を遣ってましたね。
大日本帝国時代から脈々と受け継がれて来た言葉遊びみたいな伝統は断ち切らないと永遠に誤った情報を発信され続けられてしまいます。
どうでもいい事かもしれませんが「政府公式言語定義全集」でも発行して貰わねばこれからも変な言葉に騙され続ける事になりますよ。
大分空港長の「日米地位協定があるから何もコメント出来ない」って、その協定ってのは誰までレベルで拘束力があるんでしょうか?
大分空港は軍民共用でもない民間機の空港のハズですがね。