大手紙は東京新聞をのぞいてはほとんど報道しないが、毎日のように沖縄では辺野古移設反対のデモが現場や米軍基地前で行われている。
きょう7月23日の東京新聞も、きのう22日、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で約2千人が「人間の鎖」をつくって抗議集会を開いたと報じている。
胸に迫る抗議だ。
究極の抗議である。
しかし、現場の人間や米軍基地の人間には決定権はない。
デモは、決定権者を追いつめる形で行う事が効果的だ。
決定権者とは誰か。
それは、現場の人間や米軍基地の人間ではない。
外務省や防衛省ではない。
安倍官邸でもない。
米国政府だ。
そして、日本における米国政府とは、ホテルオークラに近接している米国大使館である。
米国大使館を取り囲むデモや人間の鎖こそ、もっとも効果的なデモだ。
だからこそ厳重な警備がそれを許さないだろう。
しかし、玄関前でなくてもいい。
遠巻きでもいい。
デモが許される範囲で合法的に行えばいいのだ。
毎日、毎日、明けても暮れても、雨の日も風の日も、皆が力を合わせて分担して反米デモを米国大使館前で行えば、間違いなくボデーブローのように効いてくる。
ましてや四面楚歌のトランプの米国だ。
そのトランプの米国に対して、かつてないほど日本で反米感情が高まり、それが米国国内や世界のニュースに報じられるようになると、トランプは考え直すだろう。
普天間など止めてしまえと。
在日米軍など撤退してしまえと。
私は冗談で言っているのではない。
デモは米国大使館前を取り囲むのだ。
ハガティ駐日大使の着任日にあわせて最大規模のデモを起こすのだ。
米国が最も恐れて、そして弱いものは、反米感情の高まりである(了)
で、撤退した後はどうやって沖縄・本土を守るんですか?
米軍がいなくなったら必然的に自衛隊を強化することになりますが、それでいいんですよね?
無防備マンの漫画を読みましたが、無防備な所と武装している所のどちらを攻撃するか。その答えは『無防備地域を占領してから武装地域を攻撃する』です。戦わなければ平和とお考えのようですが、アウシュヴィッツやチベットは果たして平和と言えるでしょうか?ワルシャワが抵抗できなかったからアウシュヴィッツは作られたのです。そして現在、中国によるチベット人ホロコーストは現在も続いています。人民解放軍が日本人だけを貴族として扱うとは思えません。
殺すくらいなら殺される方がましだ、大いに結構。ただしその考え方を国民全体に強要しないでください。大多数の日本人は、大切な人を守るためなら武器を取ることを選ぶと思います。戦争は悲惨でしょうが、少なくとも私は虐殺されたくありません。
そこまで9条を信奉なさっているのなら、中国大使館や朝鮮総連前でもデモを行ってみては? あんたらが暴れるからコーラン(9条)が書き換えられそうになってる、と。
そしてあなた方はなぜ、9条を外国でも採用しろと働きかけないのですか? その方がノーベル平和賞ものでしょうに。『日本が先駆けて~』なんて言ってたらカエルの楽園が警世でもネトウヨの妄想でもなく本当に予言の書になってしまいますよ。
以上、9条界隈への疑問と不満をぶちまけてみました。