いよいよ連休が終わって国会が再開する。
連休明けの国会は森友疑惑と共謀罪で与野党が激突する。
少しでも政治に関心のある国民は皆そう思って期待している。
メディアもそう報じて来た。
ところが、今朝(5月6日)早朝のNHKニュースが繰り返して報じた。
なんと民進党が共謀罪の対案を提出するというのだ。
テロ対策は必要だ。
国際組織犯罪条約に協力する必要は認める。
しかし、政府の共謀罪は認められない。
だから対案を出して徹底審議し、政府案を廃案に追い込む。
これが民進党の方針であるという。
これこそが安倍自民党の思うつぼだ。
審議に入ってしまえばお終いだ。
審議は尽くされたと言う口実を与え、強行採決される。
それを我々は何度も見て来た。
連休明けの国会で野党がなすべき事は、安倍政権の矛盾に満ちた政策を徹底して、安倍首相の嘘と強弁をボイコットすることだ。
そして国会機能をマヒさせて、内閣総辞職に追い込む事だ。
安倍政権を支持する国民は安倍政権でもいいだろうが、安倍政権に不満を持つ国民がいま政治に望んんでいることは、まさしくウソと矛盾に満ちた安倍暴政を拒否する事なのだ。
それなのに、野党第一党の民進党が、安倍政権の暴政の象徴である共謀罪成立の手助けをしてどうする。
しかも、共謀罪の対案提出の記者会見の顔ぶれを見て驚いた。
野田・蓮舫という絶望的なコンビではなく、山尾、逢坂、階などといった民進党の中でも安倍批判の急先鋒の政治家たちだ。
NHKのニュースは最後にこう解説していた。
何でも反対なら国民から見放される。
だから対案を出すのだと。
語るに落ちるとはこの事だ。
絶望的な連休明けの国会再開になる(了)
NHKのニュースですからね。以下の五行の民進党の方針であるという内容に、信憑性は無いと思います。
なんと民進党が共謀罪の対案を提出するというのだ。
テロ対策は必要だ。
国際組織犯罪条約に協力する必要は認める。
しかし、政府の共謀罪は認められない。
だから対案を出して徹底審議し、政府案を廃案に追い込む。
これが民進党の方針であるという。
更に、以下の3行の解説は、上記五行と組み合わせて読めば分かる通り、政府与党(官邸)の下請け広報機関に成り下がったNHKによる政府与党(官邸)にとって、ベストなシナリオとなる国会運営をPRしているだけです。
このNHKによる政府与党(官邸)の広報(PR)活動をニュースと思って、真に受けていたら、政府与党(官邸)の思う壺です。
NHKのニュースは最後にこう解説していた。
何でも反対なら国民から見放される。
だから対案を出すのだと。
天木さんが記載の以下の内容の通り、民進党は5/8、5/9の予算委員会の集中審議の後は、全ての国会審議をボイコットして、国会機能をマヒさせて、内閣総辞職に追い込む事です。
連休明けの国会で野党がなすべき事は、安倍政権の矛盾に満ちた政策を徹底して、安倍首相の嘘と強弁をボイコットすることだ。
そして国会機能をマヒさせて、内閣総辞職に追い込む事だ。